働き方/考え方

毎日2時間の残業が続くのは普通?異常?【人事担当が解説】

2020年6月21日

 

悩んでいる人
毎日毎日、2時間の残業を強いられているが、1日2時間程度の残業って普通なのか、異常なのか知りたい。

 

こんなお悩みを解決いたします。
Hiro

 

 本記事の内容

  • 毎日2時間の残業が続くのは普通?異常?
  • 毎日2時間の残業をつづけるリスク
  • 毎日2時間残業から脱出する方法

 

この記事を読んでいただくと、毎日、毎日、2時間の残業がつづくことが異常であることが理解できます。

 

また、毎日2時間の残業をつづけるとどんなリスクがあるかについても解説しています。

 

さらに、毎日残業2時間つづく生活から脱出する方法についても解説していきます。

 

 本記事の信頼性

  • この記事を書いている私は、大企業子会社での人事担当歴5年ほど。
  • 転職を2回経験しており、複数の会社で足掛け20年近く、「毎日多残業が当たり前」の環境で多残業を続け、軽いうつ病になった経験があります。
  • うつ病になると同時に会社の洗脳から覚め、今では成果をしっかり出しつつ、残業ほぼゼロの働き方を実践しています。

 

それでは前置きはこれくらいにして、解説をはじめていきます。

 

 

毎日2時間の残業が続くのは普通?異常?

毎日2時間の残業が続くのは普通?異常?

 

冒頭申し上げたとおり、残業2時間が毎日つづく状態は、現代においては異常と言わざるを得ません。

 

その理由について、解説していきます。

 

そもそも法律で決められた労働時間は1日8時間まで

 

労働基準法って聞いたことがあるでしょうか?

 

労働に関わるすべてのことが書かれた法律ですが、労働基準法では、1日の労働時間は8時間までと定められています。

 

また、1週間の労働時間も40時間までという記載があります。

 

これがすべての大原則です。

 

ところが労働基準法には、しっかり抜け穴が用意されています。

 

36(サブロク)協定という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

1日の労働時間は8時間までとするのが原則ですが、あらかじめ会社側と労働者側(労働組合)で協定を結んでおけば、会社側は1日8時間以上の労働をさせることができる、というものです。

 

これが毎日残業の元凶です。

 

そもそも残業とはトラブル発生など非常時の手段

 

しかしそもそも残業とは、毎日、恒常的に労働時間を増やすために発動されるのではなく、繁忙期や、トラブル対応など、臨時の労働時間という位置づけです。

 

よって、残業が毎日つづくというのは、異常な状態と言わざるを得ません。

 

残業が毎日つづくのであれば、人を増やさなければなりません。

 

しかし、今から60年ほど前から始まった戦後の高度経済成長期では、工場でものを作れば作るほど市場でいくらでも売れるので、「繁忙期が永遠につづく」ことになってしまったのです。

 

このような働き方が数十年を経た現代に至るまで、会社の常識となってしまったのです。

 

そもそもなぜ、日本の会社というものは、残業することが当たり前という、とんでもない文化が根付いてしまったのか、興味がある方は、以下の記事も覗いてみてください。

 

>>日本に残業文化が根付いてしまった理由

 

毎日残業がつづくのは管理職が無能だから

 

ここははっきり言いますが、毎日、2時間もの残業がつづいているのは、職場をマネジメントする管理職が無能だからです。

 

最も深刻な問題は、今現在、管理職をやっている世代は若い頃、毎日残業するのは当たり前で、1日2時間程度の残業など、少ない部類だと思い込んでいることです。

 

マネージャーとは本来、職場に課せられた仕事の量、難易度、どれくらい時間がかかるものなのかなど、仕事を「分解」し、配下メンバーの保有能力に応じ、定時で終わるように割付けをしなければなりません。

 

もっと言うと、仕事には何かしら予定外のトラブルがつきものですので、何も問題がなければ、1日の仕事時間は5~6時間程度で終わるようにしなければなりません。

 

残念ながらこういう仕事をしてくれるマネージャーはほとんどおらず、自分がかつての上司から受け継いだ、「昭和式の仕事」で昔ながらのマネジメントでよいと考えています。

 

これは、現代の働き方においては、マネジメントが皆無の状態と言ってもよいでしょう。

 

Hiro
職場がうまく回るかどうかは、マネージャーの腕しだいですが、本当の意味でのマネジメントができる人材が圧倒的に不足しているのが実情です。

 

 この項目のまとめ

  • 毎日2時間の残業がつづく状態は異常
  • そもそも労働基準法で定められた1日の労働時間は8時間まで
  • そもそも残業とは毎日やるものではなく、トラブル対応など臨時のための手段
  • 毎日残業がつづくのは管理職が昭和式の仕事のやり方しかしらない無能だから

 

 

毎日2時間残業をつづけるリスク

毎日2時間残業をつづけるリスク

 

健康リスク

 

残業が1日2時間程度、つまり、月間残業が40時間程度でも、健康を害するリスクが出てきます。

 

特に、通勤時間が片道1時間以上かかる人は要注意です。

 

会社の行き、帰りに満員電車に揺られ、通勤することは想像以上に体力を消耗し、ストレスがかかってきます。

 

帰宅して寝るだけの生活を望みますか?

 

仮にあなたの会社が始業時間が9時で、18時が終業時間だとすると、残業を2時間やると、仕事が終わる時間が20時、その後、1時間かけて帰宅し、風呂に入り、遅い夕食を取って、なんだかんだで落ち着くのは22時から23時くらいになってしまうと思います。

 

仕事の疲れもあり、そこからはダラダラとテレビを見て、寝るというパターンがほとんどだと思います。

 

ここであなたに問いたいのは、仕事から帰宅したら、家で寝るだけの生活を望みますか?ということです。

 

あなたの答えは聞くまでもないですね。

 

毎日2時間残業から脱出する方法

毎日2時間残業から脱出する方法

 

つきあい残業はやめる

 

もしあなたが、早く帰れる日があるにも関わらず、上司や同僚が残業しているから、帰りづらく、結局毎日残業している羽目になっているとしたら、そんな遠慮はキッパリ捨てましょう。

 

つまり、早く帰れる日は、周りを気にせず帰るのです。

 

仕事を効率よく終わらせるとはいっても、、

 

早く帰るためには、仕事を効率よく終わらせる、という意見をよく聞きますが、これは現実的には、実行できないケースも多いです。

 

理由は、自分だけ仕事の効率を上げて早く終わらせても、上司から新たな仕事を突っ込まれたり、自分の仕事の役割分担が明確になっていないため、同僚の仕事と複雑に絡み合っているため、自分一人だけ仕事を終えることができないことが多々あるからです。

 

仕事を効率化して早く帰れるのは、基本的に自分の担当する仕事がはっきり区別されている人に限られるでしょう。

 

転職を考える

 

早く帰れる日は空気を読まずにさっさと帰る、とか、仕事の効率を上げて早く帰る、というのは、現実的にはなかなか実行できるものではありません。

 

特に空気を読まずにさっさと帰るというやり方は、上司に睨まれたり、同僚との人間関係も悪くなる可能性が高いので、余計にストレスがかかる原因にもなります。

 

そうなってくると、このような、毎日2時間もの残業を強いられる環境から脱出するには、残業の少ない会社、基本的に残業ゼロを方針とする会社に転職するのが早道です。

 

転職先はテレワークが可能な会社がベター

 

転職するのであれば、残業がほとんどないことはもちろん、通勤時間も短くできる会社、できれば、テレワーク(在宅ワーク)が可能が会社がおすすめです。

 

言うまでもなく、テレワークが可能ならば、通勤時間もなくなり、自由になる時間が圧倒的に増えます。

 

私は現在、テレワーク主体の働き方に変えていますが、会社に行くのは週に1回で、残りの4日間は、テレワークで仕事が完結しています。

 

転職先は転職エージェントに探してもらう

 

あなたのスキルが活かせて残業がほぼなく、通勤時間も短くでき、テレワークも可能会社。

 

まだまだ多くの会社が毎日残業するのが当たり前の中、こういった条件の会社を自力で見つけるのは膨大な手間がかかります。

 

そもそも毎日2時間の残業を強いられているあなたに、そのような時間はなかなか取れません。

 

そのようなあなたには、転職エージェントに登録してみることをおすすめいたします。

 

転職エージェントに登録したら、キャリアアドバイザーとの面談も必ず実施しましょう。

 

キャリアアドバイザーとは、あなたの転職に関するすべてをサポートしてくれる転職のプロです。

 

>>「残業ゼロのウソ求人」の見破り方

 

 おすすめ転職エージェント

 

 

 この項目のまとめ

  • 毎日2時間残業という環境から脱出するためには、付き合い残業をやめ、早く帰れる日は空気を読まずさっさと帰るとか、仕事の効率を上げるなどの方法があるが、現実的には実行は難しい
  • 現状から脱出したいのであれば、現実的には、転職を考えるのが早道。
  • 転職を考えたら、まずは転職エージェントに登録し、自分の条件に合った会社をさがしてもらう。

 

 

まとめ:毎日2時間の残業が続くのは異常

 

今回は、毎日残業が2時間つづくのが正常なのか?異常なのか?ということについて、解説いたしました。

 

以下、本日のまとめです。

 

  • 毎日、2時間の残業が強いられる会社は異常であり、職場のマネージャーが昭和式の働き方しか知らない無能であることが主な原因。
  • 毎日、2時間の残業をつづけると、健康を害するリスクが出てくることに加え、通勤時間を考慮すると、家に帰ったら寝るだけの生活をすることになる。
  • このような現状から脱出するには、現実的には残業がほとんどない会社に転職するのが早道。できればテレワークが可能な会社に転職したい。

 

本日は以上です!

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