転職エージェント

転職エージェント おすすめの選び方【人事担当が特徴を解説します】

2020年4月26日

悩んでいる人
転職エージェントって数が多すぎてどこを選べばよいか、わからない。転職エージェントの選び方を教えてほしい。。あと、大手大企業への転職に強いエージェントはどこか、についても知りたい。。

 

こんなお悩みを解決いたします。
Hiro

 

 この記事の信頼性

  • この記事を書いている私は、大企業子会社の人事部採用担当歴5年ほど
  • 日々、大手から中小の転職エージェント 約20社と取引しており、転職エージェントの特色を熟知しています。
  • 元・技術者の経歴を持ち、技術者としての現場歴は10年以上です。

 

転職経験者による転職エージェント(人材紹介エージェント)の選び方、比較、おすすめエージェントに関する記事はよく見かけますが、今回は視点を変えて、私ども企業の人事担当から見た、転職エージェントの選び方、裏話などを解説いたします。

 

もしあなたが大手大企業か、大手企業の子会社への転職を考えているなら、大手有名転職エージェントへ複数登録することを強くおすすめいたします。

 

これが本日の結論です。

 

転職エージェントは、20代、第二新卒に特化したエージェントや、体育会出身者に特化したところなど、最近はいろいろな種類の会社が存在します。

 

そのような中、今回はなぜ、大手転職エージェント、しかも複数の会社への登録をすすめるのでしょうか?

 

転職エージェント おすすめの選び方

転職エージェント おすすめの選び方

 

まずは大手大企業とその子会社での採用の特色をいくつか挙げてみます。

実は大手企業は自社のサイトからの応募者獲得にあまり積極的ではない

小さな転職エージェントとは積極的に取引したがらない

中小企業より採用予算が潤沢

 

これらを1つ1つ見ていきましょう。

 

実は大手企業は自社のサイトからの応募者獲得にあまり積極的ではない

 

最近は、人手不足の業界、会社においては大手企業においても、自社の採用サイトに中途採用の募集を掲載しているケースが増えてきました。

ただ、人事担当の立場からすると、自社のサイトからの応募者の獲得には積極的になれない事情もあります。

 

転職エージェントは企業のニーズに合致した人だけを紹介してくれる

 

ひと昔前は、中途採用の募集広告には年齢の要件が記載されている場合がほとんどでした。

更に前には、男女の指定が記載されていることも普通にありました。

 

しかし現在は、募集要項に年齢、男女を記載することは、法律で禁止されています。

とはいえ、企業や組織の運営においては、持っている専門スキルはもちろんのこと、年齢、男女の要件があるのが厳然たる事実です。

 

よって、企業の人事担当は、年齢、男女要件についても、転職エージェントに伝え、企業のニーズを満たす人のみを紹介してもらえることによって、効率のよい採用活動が行えるというわけです。

 

なぜか大企業系は小さな転職エージェントとは積極的に取引したがらない

 

これはどういうことでしょうか。

 

大手大企業およびその子会社の多くは、担当者が有望な会社を見つけてきても、すぐに取引を開始することができません。

 

ほとんどの場合、新規取引先候補会社の与信調査にはじまり、その後は契約締結という手続きを取らねばなりません。

 

これらの手続きは時間がかかることが多く、人事担当者の負担も軽くはありません。

 

加えて小さな会社は、公開されている経営情報も少なく、与信調査にも追加情報を取るための時間とお金がかかります。

 

このような背景により、大企業系の会社は小さな規模の会社との取引は極力行わないということになります。

 

中小企業よりも採用予算が潤沢

 

「採用にはすごくお金がかかる」というのを耳にしたことがある方は多いと思います。

 

では、「採用にかかるお金」って具体的に何でしょうか?

 

これは採用のやり方にもよりますが、大企業の場合、多くを占めるのが、「転職エージェントに支払う手数料」です。

 

転職エージェントのビジネスモデルは、エージェントを利用した方が転職に成功し、入社した時に企業から支払われる手数料で成り立ってます。

 

手数料は転職エージェントによって異なりますが、例えば、Aさんがエージェントを利用し、転職に成功したとします。

 

入社する企業からは、内定時に、年収600万円のオファーをもらいました。

 

この条件で入社に至った場合、転職エージェントの手数料が30%だとすると、

 

600万円×30% = 180万円

 

もの手数料を企業は転職エージェントに支払うわけです。

 

同じ条件の方を年間で10人採用するとなると、採用コストは1800万円となります。

 

このような費用を支払うことができるのは、大手大企業系の会社、ということになります。

 

複数の転職エージェントへの登録のすすめ

複数の転職エージェントへの登録のすすめ

 

悩んでいる人
大手大企業か、その子会社へ転職したいのであれば、大手有名転職エージェントへの登録がおすすめということはわかりますが、なぜ、複数のエージェントに登録する必要があるのですか?
複数のエージェントに登録するのは面倒だし、登録した後に同じようなメールや情報がたくさん来るのも、鬱陶しいです。

 

おっしゃることはよくわかるのですが、問題は、どこのエージェントが一番良いか、というのが一概に言えない、ということに尽きます。
この理由を以下で解説いたします。
Hiro

 

転職エージェントに登録したらキャリアアドバイザーとの面談を必ず実施する

 

転職エージェントに登録したら、まずはエージェントのキャリアアドバイザーとの面談を必ず実施してください。

 

キャリアアドバイザーとは、エージェントにおけるあなたの相談相手

 

あなたのご経歴、職務経歴、希望職種、価値観など、いろいろな面を総合し、あなたに合いそうな企業の募集案件を紹介してくれます。

 

当然のことながら、実際に会って話すことによって、ネットの文字情報だけとは比較にならない量の情報を得ることができます。

 

この記事を書いている時期は、新型コロナウイルス感染拡大のため、日本全国に緊急事態宣言が発令されているため、実際に転職エージェントに足を運び、面談を行うのは難しい時期だと思いますが、Webでの面談でもかまいません。

 

あなたとキャリアアドバイザーの相性は?

 

複数の転職エージェントに登録し、キャリアアドバイザーと面談を実施していくと、

 

この人、なんか馬が合いそう。いい感じ。

なんかこの人、高圧的で上から目線だな~。

この人は自分が転職しようとしている業界には詳しくないな

この人、頼りないな~。大丈夫かな??

 

などなど、いろいろと感じるものがあると思います。

 

キャリアアドバイザーとの相性があまりよくない場合、アドバイザーを変えてくれ、という希望も言うことができると思いますが、それですべてが解決するとは限りません。

 

企業の人事担当と営業担当の相性は?

 

あなたとキャリアアドバイザーの相性が良くても、いざ応募する企業を決め、書類を出しても、待てど暮らせど書類選考の結果が出てこなかったり、合格すると思っていた書類選考に、はっきりしない理由で落とされた、ということも実はよく発生します。

 

これは、企業の人事担当と転職エージェントの営業担当の間の相性、信頼関係が原因だったりすることがあります。

 

転職エージェントも会社ですので、いろいろな人がいます。

 

優秀な人、そうでもない人

 

つまり、
行動が迅速な人、そうでもない人

 

企業側のニーズを正確に把握している人、そうでもない人

 

コミュニケーションが得意な人、そうでもない人

 

営業担当は、企業の人事担当と直接話をし、採用のニーズや求める人物像、会社の特色などを人事担当から聞き出し、これをキャリアアドバイザーに伝えます。

 

よって、エージェントの営業担当が企業の人事担当と相性が合わなかったり、期待に答えられていないと、その会社からの紹介案件は、応募者の能力を割り引かれてしまったり、選考が後回しになる、ということが実際に起こってきます。

 

キャリアアドバイザーは、エージェントに希望を出せば担当を変えてもらうことができるかもしれませんが、キャリアアドバイザーの向こう側にいる営業担当がどのような人なのかなんて、応募者(あなた)からは全くコントロールができない範疇となってしまいます。

 

転職エージェントを利用するのは良いことですが、登場人物が、あなた、キャリアアドバイザー、担当営業、企業の人事担当と4人もいるわけですので、この4者の間でどこかうまくいかない部分があると、あなたの転職活動にも支障が出てきます。

 

転職エージェントを1つに絞ってしまうと、このようなケースが発生した場合に柔軟に対処できないので、複数のエージェントへの登録をおすすめしています。

 

おすすめの転職エージェント

おすすめの転職エージェント

 

大企業もしくは、その子会社への転職を目指す場合、おおよそ以下のエージェントに登録をしておくとよいかと思います。

 

以下では、人事担当者からの目線になりますが、それぞれの会社のイメージを述べます。

 

リクルートエージェント

 

押しも押されぬ業界No.1

 

ここ最近、新卒採用において、個人情報絡みの不祥事が明るみになってしまいましたが、中途採用市場においては、まだまだNo.1の地位は揺るぎません。

 

転職を考えたとき、リクルートエージェントを外す理由はないと思います。

 

私も過去2回の転職はいずれもリクルートさんにお世話になりました。

 

リクルートエージェントの特徴・印象

営業担当は総じて優秀。能力のバラつきも少ない

営業担当、キャリアアドバイザーも真面目でややかたい印象だが、教育がよく行き届いている印象

先進のITシステムを積極的に導入している新進気鋭の会社と比べると、やや古風、保守的な印象

得意な業界・職種はほぼ全方位、オールマイティー

 

>>リクルートエージェントに登録する

 

dodaパーソルキャリア

 

リクルートエージェントを猛追する業界のツートップ

 

最近は新卒採用の領域にも進出してきていますが、中途採用がメイン事業の会社です。

 

企業から求職者へ直接スカウトメールを配信するサービスをはじめとした先進ITシステムをベースとした新しいサービスも積極的に投入しています。

 

dodaパーソルキャリアの特徴・印象

社風はリクルートエージェントとは明らかに異なり、やや軽いノリ

営業担当、キャリアアドバイザーも若い人が多い印象。能力のバラつきはややあるか

技術系、IT系の業界・職種に強い印象

 

>>dodaパーソルキャリアに登録する

 

マイナビエージェント

 

業界トップ3の一角。
マイナビといえば、昔から新卒採用のエージェントというイメージだが、ここ最近は中途採用にも力を入れてきている。

>>マイナビエージェントに登録する

 

ビズリーチ

 

この中で唯一、他のエージェントとは異なる形態。

 

他のエージェントは、登録するとキャリアアドバイザーからおすすめの募集案件を待つのが基本スタイルですが、ビズリーチは企業の人事担当から直接スカウトメールが来るのが特徴です。

 

ビズリーチの特徴・印象

ビズリーチのシステムを介し、企業から直接スカウトメールを受ける方式

現状の年収が700万円以上のハイクラスがボリュームゾーン

年収、学歴、プライドともに高い方が多く登録されている印象

 

 

パソナキャリア

 

女性におすすめの会社。

 

営業担当も女性が多く、優秀な方が多い。

 

紹介いただける応募者の方もほぼ女性。

>>パソナキャリアに登録する

 

 

本日は大手の転職エージェントを5社を例として紹介いたしましたが、まずは面倒でも複数のエージェントに登録し、だんだんと、自分と相性の合うエージェントに絞り込んでいけばよいと思います。

 

まとめ:転職エージェント おすすめの選び方

大手大企業もしくはその子会社への転職を目指すのであれば、大手有名転職エージェントを利用するのが早道

転職エージェントは複数登録する

登録後、キャリアアドバイザーとの相性、選考の進み具合等を見ながらエージェントを絞っていく。

 

本日は以上です!

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