転職エージェント

大手と中小 転職エージェントの比較【採用担当が解説】

2020年5月9日

 

悩んでいる人
転職エージェントって大手から中小まで無数にあり、どれを選べばよいかがわかならい。
大手と中小エージェントのメリット、デメリットを教えてほしい。。

 

こんなお悩みを解決いたします。
Hiro

 

本記事の内容

  • 転職エージェントの選び方の概要
  • 大手転職エージェントのメリットとデメリット
  • 中小転職エージェントのメリットとデメリット

 

 本記事の信頼性

  • この記事を書いている私は、大企業子会社の人事部採用担当歴5年ほど。
  • 日々の業務で大手から中小の転職エージェントと密接にかかわっています。
  • また、技術者としても2回の転職を経験していますので、転職を志す技術者の気持ちがよくわかります。

 

前置きはこれくらいにして、今回は転職エージェントの選び方、特に、大手有名エージェントと中小エージェントとの違い、メリット、デメリットについて、企業の人事部 採用担当目線で解説いたします。

 

採用担当が解説 大手と中小 転職エージェントの比較

人事担当が解説 大手と中小 転職エージェントの比較

 

 転職エージェントの選び方の概要

 

転職エージェントを選び方は、あなたはどんな会社に転職したいのか?あなたはどんな仕事(職種)に就きたいのか?で、まずはおおまかなところが決まってきます。

 

大企業およびその系列子会社への転職であれば、大手有名エージェントの一択

 

あなたが大手企業、もしくはその系列子会社への転職を希望されているとしたら、登録する転職エージェントは、ほぼ、大手有名エージェント一択となります。

 

理由は、大手系企業は通常、取引できる企業の数が限られており、中小エージェントが新規参入するのは簡単ではないからです。

 

中小の転職エージェントを選ぶ際はエージェントの特徴をおさえる

 

もしあなたが、なんらかの理由で大手転職エージェントの利用は避けたいということでしたら、必然的に、中小のエージェントを利用することになります。

 

その際、おさえなければならないのは、それぞれの中小エージェントの特色をしっかりおさえる、ということです。

 

中小のエージェントは、持っている情報量、求人数、営業担当、キャリアアドバイザーの人数など、同じことをやっていては大手に勝てるはずがありません。

 

よって、中小のエージェントは、何らかの特色・強みを打ち出し、隙間市場で経営を成り立たせています。

 

あなたの求めているもの、希望と、中小エージェントの特色が合致すれば、中小エージェントを利用のも大いにありです。

 

大手転職エージェントのメリットとデメリット

大手転職エージェントのメリットとデメリット

 

この項目では、大手転職エージェントを利用するメリット、デメリットを紹介いたします。

 

大手転職エージェントを利用するメリット

 

  • 大手大企業を中心とした圧倒的な求人数
  • 基本的にはどんな業界・職種でも対応可能
  • 経験豊富な専業のキャリアアドバイザーへの相談が可能
  • 全国各地に支店、営業所あり
  • スカウトメール利用など付随するサービスも豊富

 

大手エージェントの強みはなんといっても、膨大な求人数と情報量です。

 

特に、大手企業との結びつきは強く、大企業系の会社への転職を希望するのであれば、大手エージェントへの登録は外せないところです。

 

大手転職エージェント各社の特徴、選び方については、下記の記事い詳細にまとめてありますので、のぞいてみてください。

 

関連記事
転職エージェント おすすめの選び方【人事担当が特徴を解説します】

転職エージェントのおすすめの選び方を知りたいですか?この記事では膨大な数の転職エージェントからどのエージェントを選べばよいのかを、大企業やその系列子会社への転職を目指す人に向けて企業の人事担当が解説します。転職エージェント選びに迷っている方は必見です。

 

大手転職エージェントのデメリット

 

私が思うに、大手エージェントのデメリットはほとんどないのですが、企業の人事担当と接触する人と、転職希望者と接触する人が異なる、という点が数少ないデメリットです。

 

これはどういうことかというと、我々企業の人事担当とコミュニケーションを取るのは、転職エージェントの営業担当であり、求職者(転職希望者)とコミュニケーションを取るのは、キャリアアドバイザーという人たちであるということです。

 

このようなキャリアアドバイザーと営業担当の分離型体制は、それぞれの専門業務に専念できるというメリットもありますが、企業の人事担当から、応募者の方へ連絡を取るときも、応募者 → エージェント営業担当 → エージェントキャリアアドバイザー → 応募者というルートとなり、どうしても連絡のスピードが落ちます。

また、企業の人事担当から応募者へ、面接対策や、応募者からの質問に答える際も、エージェント内で営業からキャリアアドバイザーの伝言を介すため、ニュアンスが100%伝わらないことも多々あります。

 

もう1点、大手エージェントは、基本的にどんな業界、職種に対しても転職サポートができるのですが、営業担当、キャリアアドバイザーの能力のバラつきがあることは否めず、キャリアアドバイザー、営業担当のどちらかが、情報伝達のボトルネックになるケースも少なくありません。

 

営業担当は定期的な社内異動も多く、人事担当の立場としては、担当が変わると関係性構築がゼロからやり直しになる、というデメリットもあります。

 

以上、大手転職エージェントのデメリットをまとめますと、以下のとおりとなります。

 

  • キャリアアドバイザーと営業担当の分離体制は、応募者と企業の人事担当の間に2人を介すため、情報伝達がうまくいかないケースが発生する
  • 営業担当、キャリアアドバイザーも多くの人数がいるため、能力にもバラつきが発生する(当たりはずれがある)

 

中小転職エージェントのメリット

中小転職エージェントのメリット

 

中小の転職エージェントの社長は、リクルートなど大手の人材系の会社より独立企業した方がほとんどです。

 

中小エージェントは求人数、大手企業とのパイプ、情報量は、大手転職エージェントにはかないませんが、大手エージェントが抱えている構造的問題を解決する運営を行っているところが多いのが特徴です。

 

代表的な例は、大手の欠点であった、キャリアアドバイザー、営業担当を同じ人が担当しているところが多いことです。

 

中小エージェントはきめ細かい対応の良さが売り

 

企業への営業担当と、キャリアアドバイザーを同じ担当者が兼務することにより、転職希望者(応募者)と企業の人事担当の橋渡しがスムーズになります。

 

転職希望者から見ると、企業の人事担当と直接話をしている担当が、キャリアドバイザーとしても自分の転職相談に乗ってくれますので、企業側がどのような人材を求めているのか、などが応募者にダイレクトに伝わります。

 

私もこれまでに何名か、いわゆる中小エージェントから紹介された方に入社してもらいましたが、入社した人に、なぜ、大手エージェントではなく、あまり有名でない中小のエージェントにしたのかを質問したことがあります。

 

面白いことに、彼らの答えはほとんど同じで、いずれも最初は大手エージェントに登録していたが、不幸にもキャリアアドバイザーの対応がよろしくなく、きめ細かい対応を売りにしていた中小エージェントに乗り換えた、ということでした。

 

特定の業界、職種、パーソナリティを対象とした特化型エージェントも中小の特徴

 

きめ細かい対応の良さのほかに、中小エージェントは、ある特化した分野で強みを発揮する、「特化型エージェント」というのも、中小エージェントならではのサービスです。

特化型エージェントは実に多種多様な会社があります。

 

属性特化型

  • 女性の求職者に特化したエージェント
  • 第二新卒特化型
  • 体育会系出身者を専門に紹介するエージェント など

 

業界特化型

  • 知財・法務特化など、特定の業界に強いエージェント
  • 薬剤師特化型エージェント
  • 看護師特化型
  • IT、ゲーム業界特化型エージェント
  • マスコミ、広告業界特化型 などなど

 

特化型エージェント、特に、業界特化型エージェントの場合は、なんといっても得意とする業界に太いパイプがあることが特徴です。

 

営業担当兼キャリアアドバイザーの担当者も、その業界出身の人がほとんどを占めており、企業側の担当者とも、より深い話ができますので、強い信頼性構築という点では、守備範囲が広いく、浅くなりがちな大手エージェントの営業担当よりも当然有利になります。

 

やりたい仕事、業界がカチッと決まっている人でしたら、大手エージェントと、上記のような特化型エージェントに複数登録するというのも全然ありですね。

 

中小エージェントのメリットまとめ

  • 中小転職エージェントは、大手エージェントと比較すると、転職希望者にきめ細かい対応ができる
  • 特化型エージェントも中小エージェントならではのサービス
  • 業界特化型エージェントは、その業界に精通した社員が多く、業界に強いパイプを持っている

 

まとめ:大手と中小 転職エージェントの比較

 

いかがでしたでしょうか。今回は、転職エージェントといっても無数にある会社を、大手エージェントと中小エージェントに分け、それぞれメリット、デメリットを解説いたしました。

以下、本日のまとめになります。

大手エージェントのメリット・デメリット

メリット

  • 大手企業を中心とした圧倒的な求人数、情報量
  • 大手企業と深いコネクションを持つため、大手企業への転職を希望するのであれば、大手転職エージェントへの登録は必須。

 

デメリット

  • 転職希望者(応募者)と接するキャリアアドバイザーと、企業側と接する営業が別々の担当となるため、情報伝達に問題が発生する場合がある
  • キャリアアドバイザー、営業担当の能力にもバラつきがあるため、いわゆるハズレを引くことがある

 

中小エージェントのメリット・デメリット

メリット

  • 転職希望者(応募者)に接する人と、企業への営業担当が同一担当である場合が多いので、情報伝達はスムーズできめ細かい対応をしてくれる
  • 女性、第二新卒、20代専門のような属性特化型、もしくは業界に特化したエージェントを選ぶことができる。業界特化型エージェントは、得意とする業界に太いパイプを持っており、専門性も高い

 

デメリット

  • 持っている求人数は、大手エージェントと比較すると圧倒的に少ない
  • 大手企業とのコネクションは一般的に強くない

 

本日は以上です!

-転職エージェント
-, ,

Copyright© Hiro27のブログ , 2020 All Rights Reserved.